最近やけに「ぼくは麻理の中」の広告を見かけることがあって、前々から少し気になっていたのもあって読んでみた
普段ぼくはあまり漫画を読む方ではない(多分)のだけど、いやむしろあまり読んでないからこそ久しぶりに読む漫画に熱中して、1日で全話読破してしまった
正直自分はあまり文章を書くのが得意ではないので今回は考察的なものを書くのは控えるけど、最終話を読んだ時に久しぶりに少し涙出た
こんな性癖全開な漫画を人に勧めるのは少し気がひけるけど、もし読んでいなかったらぜひオススメです
ぼくは麻理の中を読んであまりに感銘を受けたので、そのまま押見修造さんの他の作品である「惡の華」と「おかえりアリス」も全て読んだ*1
どちらもとても面白くて、押見さんの作品は読み終わった時の(いい意味での)脱力感がすごい
ところで「おかえりアリス」のアリスは誰のことだろう...?
主人公の1人である慧ちゃんが不思議の国のアリスのアリスに風貌が似ていて、北海道に転校してから再び東京に戻ってくるという話ではあるが、それだけの意味ではない気がする
「アリス」が不思議の国のアリスのアリスを指しているとするならば、「おかえりアリス」はアリスの姉が、目が覚めて不思議の国から帰還したアリスに対してかける言葉のことだろうか
とすると、この漫画の終盤で慧ちゃんは不思議の国から目が覚める、つまり女装を止めることになるんだろうか...?(的外れ感)
*1:おかえりアリスはまだ完結していない