ややプログラム紀行

博士2年のプログラムに関する日記

to_string

まるぺけつくろーにこんな記事があります

その14 UNICODEで分けないtstring型を宣言する

内容はまあリンク先見るのが一番なんですけど、マルチバイト文字とユニコード、共通の文字、いわばTCHAR版stringを作ろうっていう話です

で、昨日知ったんですが、C++11では数字をstring型に変換してくれるという待ち望んでた関数ができたらしく、その名を「to_string」というそうです

今まではboostのlexical_castだとか、itoaで面倒なことをしてたんですが、これで楽ちんですね

しかしこのto_string、まあ当たり前っちゃあそうなんですが、string対応なのでユニコードではto_wstringと使い分ける必要があります

そこで最初の話題につなげて、to_stringのTCHARバージョンを作ってみることにします

#ifdef UNICODE

#define to_tstring to_wstring

#else

#define to_tstring to_string

#endif

これだけです、作るもくそもないです

でもこんな感じでTCHAR対応にしておくと、こういう細かいのがプログラミングのしやすさにつながりますね